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DR講座

これからDRを始めてみたいという方向けに、DRのやり方を説明しています。

Ⅰ.事前準備

1.シナリオ選定

まずは、どのシナリオをするのか決めましょう。
最初は、処理が細かく記載されている公式シナリオが楽だと思います。
また公式サイトにてダウンロード可能なシナリオが配布されています。

基本ルールブックとサプリメント
ドラクルージュの基本ルールブックとサプリメントは合計4冊。
DRをしたいと思うなら、購入を検討してみるといいですね。

・「基本ルールブック」
・「ヘレティカノワール」
・「ノブレスストーリア 」
・「サングトラヴェリア」

Ⅱ.卓募集

1.Twitterの場合

 1)必要事項の記入
  シナリオ名、日付、時間、形式(Tekey、discord、ボイセ、テキセ等)などを記載しましょう。
  もしも知り合いだけ集めたい場合は「FF内限定」の一言をお忘れなく。
 2)レギュレーション
  各サプリについて、必要なのであれば必要である旨を明記しましょう。
 3)初心者対応や見学者対応について
  初心者の対応が出来るなら、「初心者歓迎」のコメントを付けた方が親切です。
 4)時間帯
  Tweetする時は、実際に開始する時刻の少し前あたりがお勧め。
  ちょうどその時間帯が暇な人が見てくれます。
 5)根気が大事
  1回で集まらなくてもめげないというか、1回で集まることは稀です。
  何回か呟いてみましょう。
 6)連絡
  Skypeでもdiscordでも、相手にDMを送るとよいでしょう。
  万が一、相手がセッション時間に現れなかった再、DMをすれば気づいてもらえる可能性があります。

2.オンセンSNSの場合

今はオンラインセッション専用のSNS、TPRGオンセンSNSなどもあります。
ユーザ登録をして、募集を出してみてもよいでしょう。

Ⅲ.チャットグループ

Skypeの場合「すべてのユーザがチャットの履歴を利用できるようにする」をオンにしましょう。
そうしないと、後から追加で参加した参加者が履歴を見れないので注意しましょう。
discordの場合、サーバへの招待URLは公開しないようにしましょう。
勝手に人が入ってきて、荒らされる可能性があります。

キャラシは開始前までに用意を促すこと。
前日に「明日ですよ」とか、開始30分前くらいに「開始ですよ」を案内をした方が安全です。

Ⅳ.準備

1.敵のデータ(必須)

敵のデータは絶対に必要です。Excelなどに記入しておくと便利です。
最初は大変ですが、使い回しが出来るので段々、楽になります。

2.敵の画像(必須)

ネットでフリー素材として公開されているものを探してみてはいかがでしょうか。
Pixivで公開されているものなどもあります。

3.MAP(必須)

公式のものは使用しづらいです。
ネットでフリー素材として公開されているものを使用するのがお勧めです。
PixivやBOOTHなどが探しやすいのではないでしょうか。

4.背景や小物の画像

もしもあれば、それだけPLが場面を想像しやすくなります。
可能であれば、ネットで探しましょう。検索例「フリー素材 (キーワード)」

5.NPCの画像

無料のアバターサービスが沢山あります。どれかしらを使ってみてもいいでしょう。
あるいはネットで探しましょう。検索例「立ち絵 フリー素材」

Ⅴ.Tekeyの設定

0.Tekeyの紹介

昔あった「どどんとふ」というオンセ・ツールに似た使用のオンセツールです。
「どどんとふ」のセーブデータなどを流用して部屋を作ったりすることができます。
公式サイトにヘルプがあるので、まずはそちらを参照してユーザ登録をしましょう。

1.部屋の作成

サーバに入り「新しいルームを作成」から、ルームを作成しましょう。
その際、パスワードを設定しておくとよいでしょう。

2.MAP

あらかじめMAPを設定しておきましょう。

3.ステータステーブル

潤い、渇き、喝采点(畏怖点)、抗い点の欄の他、刻印、形態、運命などの刻印のチェック欄があると便利です。

4.チャットパレット

どの幕なのか記入したものがあると便利です。
特にテキセや半テキセの場合は、文章も予め用意しておきましょう。

5.メモ

ハウスルール等を記載すると便利です。

あると便利なもの

1.ドラクルの駒

PLに用意して欲しい駒のフォーマットがある場合は、そのサンプル駒として置くと便利です。

2.端役や具現化の画像

PCが召喚した端役用の画像などをあらかじめ用意しておくと楽です。

3.BGM

曲はmp3形式のみ適用可能です。

5.待合室

キャラクター操作の「待合室」に、あらかじめ作成しておいた脇役・端役を置いておくと楽です。

Ⅵ.進行

1.自己紹介

まずはメンバーの自己紹介をしましょう。
特にオンセの場合、メンバーの名前を声を一致させる効果が期待出来ます。

2.準備完了しているかどうかのチェック

オンセの場合、キャラクターの駒に数値が入っているかどうか、
その他欄に必要な情報は書きこまれているか、チャット欄の文字色設定は出来ているか等、
開始前に必要な準備が整ったのかどうかをPLに確認しましょう。

3.伴奏やノブレス・オブリージュ

伴奏の処理や喝采点の付与などは忘れやすいので注意しましょう。

Ⅶ.終了後

1.記録

セッションにかかった時間、シナリオ名、人数、メンバー、形式などを記録しておくと、次に同じシナリオをまわす時にどれ位の時間が必要かの目安が分かりやすいのでお勧めです。

2.ログの取得

後から参照できるよう、Tekeyのログ取得機能でログを取る、セーブデータを取るなどしておくのがお勧めです。
公式サーバーでセッションをした際、数日かかる時なんかは必要になります。
取得する癖をつけておいた方がよいでしょう。

3.感想を書く

可能であれば、セッションの感想を書くといいでしょう。
参加者の方の感想を見かけたら、何かしら反応するといいでしょう。
他の参加者が、同じセッションに参加したメンバーを見つけて仲良くなりやすいというメリットなどがあります。
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